V字の性交
sun burn
女だけの世界
女子高や女子大には男の想像を絶するものが二つある。ひとつは幻滅を抱くほど女たちの生態と言動がだらしないことだ。
もうひとつは蒸せかえるようなメスの生々しい匂いが充満していることだ。男を意識することのない世界の匂いは原始のままだ。
それでいて話題は男のことに集中する。「ちんぽ大きそうよね」という露骨な単語を平気で口にして恥じる様子は微塵もない。
男を獲った、獲られたという状況では修羅場と化す。口汚く罵り、髪を掴み振り回す。清純さと対極にある夜叉の形相が現れる。
男という対象がそこにある時、メスは女に変わる。男を惹きつけるためのフェロモンを撒くだけでなく、仕草も弱弱しくなる。
男は女に騙されている。騙されていることを知りながら、脳の中には麻薬のような成分が分泌されて判断を狂わせてしまう。
獣の匂いを消すためにコロンを用い、目をあざむくためにパンストを穿く。そして……それらを発明したのは男なのである。
黒ストの誘惑
休憩
つま先と足裏
末端には思いもよらない神経が集中している。乳首やクリトリス、ペニスは直接的な快楽器官だが、指先はそれらに次ぐ。
しかし鈍な感覚ではない。性器に遠いパーツではあるが、舐められた時の柔らかで妖しい快感は全身を走り前戯に彩りを添える。
足指を一本ずつしゃぶり、指と指の間を丹念に舐めまわす。初めて知るねっとりとした感触を忘れられなくなるだろう。
足指の快楽を知った足は鋭敏な性感帯に変わっている。土ふまずを舐められた女は気持ち良さに吐息を漏らすようになる。
匂いを嗅がれていることに気付いても足は男の手から逃れることをしない。全身が感じることを知った女は恥じらいを歓びに変える。
みだらな歓びにヨガリ声をあげ、はしたなく脚を大きく広げる姿を男に晒す自分に対して「いやっ」と言う。
コントラスト
黒なのに上質なパンストは光を通し白い肌を浮かび上がらせる。穿いていることが明らかなのに不思議な妖艶さを振り撒く。
切り替えしの濃い部分にフェチを刺激する卑猥さと匂いと誘惑が凝縮されているような感じがする。感触と匂いが理性を麻痺させる。
白い肌と黒い衣装。この組み合わせは……不謹慎であることは承知だが……葬儀における参列女性の色だ。だから妄想が膨らむ。
薄黒のパンストを男の力で破く。裂け目からのぞく白い肌。そのコントラストのまぶしさに男性はオスに変身するのだと思う。
センターシームを乱暴に破き、あらわになったまんこにいきり勃つちんぽを突きたてる。女の両脚を閉じたまま後ろから貫く。
もっと深い挿入が欲しくなった女はメスと化し、ヒザを緩め脚を開いて凶暴な肉棒を受け容れようとする。情熱が沸点に達すると
まんこから抜き出したちんぽからは白くあたたかい液体がほとばしる。破れて白い肌が見える黒スト太腿に白濁液が注がれる。
男のロマン
寄せてあげて
パンストの進化
一体感
パンストを穿いて飾った脚に唇を寄せる。つま先や足裏に舌を這わす。甘酸っぱい匂いとぬくもりがフェチの欲求を満たす。
靴を脱ぐと時間の経過とともに匂いは薄まってゆくが、その変化を楽しむのもいいものだ。濃い芳香が淡い残り香に変わってゆく。
脚が抜き取られたパンストは脱皮した抜け殻のようだ。そのパンストの匂いに女の痕跡を確認して興奮を高める。
手と腕をつま先まで通し、女の脚になったような錯覚に痺れる。パンストに足を通してみることもあるだろう。被ることもある。
それらの行為は変態的なものではなく、女と一体化したい願望の裏返しなのだ。まんこにちんぽが包まれることが自然なように、
女が穿いたパンストに手や腕や足を通すことで一体になりたいと思うことは自然な行為なのだ。
ストフェチ酒場
ストリッパー
踊り子が脚を高く持ち上げ、観客の視線はまんこに集中する。熱い視線を一斉に注がれたまんこからはねっとり光る液が染み出る。
続いて大きく両脚を広げ、白く細い指がクリトリスを撫で回し、さらに潤ったまんこに指を入れ、激しいピストン運動を始める。
踊り子の腰が浮き、大きな喘ぎ声がホールに響く。男を楽しませる動きと姿勢を知りつくしたストリッパーの妖艶さに息を飲む。
ストリッパーではない普通の女は自ら進んであられもない姿を男の前で晒すことはない。しかし懇願や命令があれば別だ。
女は常に言い訳を必要としている。「カレが命令したから断れなかった」「どうしてもってお願いされた」から従ったという、
自分を納得させる理由があれば女は娼婦の役になってみたい生き物なのだ。男の賞賛の声がそこにあれば女は誰もが女優になる。
色が生むエロス
調教
調教は時間をかけて相手を自分の好みに仕上げることであり、その終着点は人それぞれで変わる。緊縛や露出がある一方で
貸し出しやスワップで精神的満足を得る場合もある。おもちゃの手錠で拘束して女の自由を奪って焦らすプレイも調教に属する。
小さな驚きと恐怖を抱き、それに続く快楽に期待が膨らむ。だから女は言葉では「いやっ」と言っても体は拒んではいない。
パンスト直穿きがちんぽの勃起を誘うことを知ればすすんで穿くようになる。それも調教の成果と言っていいだろう。
足コキも同じだ。直穿きでナイロン越しにまんこがうっすらと見える。そのワレメを見せながらスト足がちんぽをこする。
相手が喜んでくれることで自分もうれしくなる。変態に思えた行為もお互いが納得して愉しむのであれば変態ではなくなる。
暗示
パンチラ
下着~ランジェリー~
ミニスカと女らしさ
ふるさと
写メ
実験室で創り出すフェチ
夏の装い
男の視点、女の視点
「パンストのなにがいいの?」と女が首をかしげる。パンストを穿くことで脚の輝きが増すことを知っていて敢えてそう言う。
「パンストがいいんじゃなくて、パンストを穿いたそのきれいな脚がいいんだ」と答える男。美しい脚をパンストが引き立てる。
柔肌に密着しているから蒸れていても匂いをたたえていても愛おしく感じる男。半透明であることにもどかしさを覚えていても、
うっすらと霞がかかったようなたたずまいに刺激される本能が男にはある。だから男の視点はスト脚(足)に向かう。
女の視点は男とまったく違うところに注がれる。ワイシャツの袖をまくり、受話器を顎と肩でささえながらメモをとる姿や、
腕に浮かぶ血管に異常なほど性的興奮をおぼえるという女が多い。そんな姿を見てときめいている女のまんこは濡れているだろう。
パンストつま先やセンターシームを見た男が勃起するように、陰裂は湿る。どちらも特殊な性癖ではない。普遍的な違いなのだ。
M字開脚
女が大きく脚を開く。それは正常位で男を受け容れる態勢なのだから男の興奮はいやがうえにも高まる。
普段はヒザを揃えている女が脚を開くということは割れ目をくっきり男の目に晒すということだ。羞恥の極みを晒すことでもある。
大きく脚を広げられてまんこを舐められることも羞恥を伴うが、それはまんこやクリトリスを舐められて喘ぐ姿を観られることに
恥じらいをおぼえるからだろう。しかし、少し離れてまんこを凝視されることに快楽はついてこない。それがいやなのだろう。
M字開脚が持つ猥褻は太古の昔から人に備わっていたのだろう。だからこそエロ写真や投稿雑誌の定番ポーズとなった。
可愛い顔立ちの女が、白くきれいな肌の女が、どんな形と色のまんこを持っているのか知りたい。男の永遠の欲求を満たすのが
M字開脚なのだ。そのまんこを逆さV字の指で広げる、あるいは両手で奥が見えるように開く。そんな女の誘惑が好きだ。
背後からの愛撫
街撮り
公序良俗
バックから見る下半身
スト足裏の吸淫力
足裏は他人に見せる場所ではないし、普通は見られる場所でもない。だから見ることが出来た時はある種の感激を伴う。
オフィスの机の下、公園の芝生でくつろぐ時間、ベンチでパンプスを脱ぐシーン、それらでつま先を目にすることはあっても、
足裏を見るチャンスは極めて少ない。だからこそ畳の席などで足裏を目にすることができた時、男は性的興奮をおぼえるのだ。
見せることも見られることも意識していなかった足裏というパーツに男が異様に興奮して匂いを嗅ぎ、舐めまわす。
地面に近い場所だから汚れていることを理由に女に羞恥が生まれる。その瞬間から見られるパーツとしての自覚が生まれる。
体の隅々まで手入れを怠らず美しく保った足でちんぽをこすってほしくなるのは足指や足裏が性的パーツであるからなのだ。