鏡
午後のストつま先
意識の差
自分のまんこを鏡に映して見た女はどれぐらいいるのだろう。見たことのある女は「男はよくあんなモノを舐めれる」と驚く。
子供の頃のスジマンとは別物の、まるで異様な生物のように変わってしまったまんこがそこにある。そのギャップがそう言わせる。
男はまんこを見つめていたい。可愛い顔立ちの女がどんな形のまんこを備えているのか知りたい。だから前からも後ろからも見る。
女は見られるよりは舐められたいと願う。グロテスクなところとは知っていても舐められることで得る快楽に勝てない。
女は眼を閉じてちんぽをしゃぶる。舐めている行為に没頭する。唇で太さを、舌先で形を確かめるように舐めまわす。
男と女の意識の差。女がまんこを見られる羞恥は見られる快感を呼び起こす。見られているだけで濡れてくるのはそのためだ。
脳内物質
デオドラント
パンストの復権
パンスト生産数が現象を続け、フェチたちは悲しい想いをしてきたが、ここにきてメーカーが新ブランドで巻き返しを図っている。
グンゼは「Mirica(ミリカ)」を発売し、新社会人が増える季節に狙いを定めた。アツギは昨年2月に発表した新ブランドの
「ASTIGU(アスティーグ)」の販売を強化し、前年の二桁アップの売れ行きを示している。特に「ASTIGU」ブランドでは
夏も快適に穿けるようにUVカット機能を高めただけでなく、デオドラント効果、さらには五本指パンストもラインナップに加えた。
グンゼもアツギも十代後半から二十代半ばまでの女性をターゲットにしている。ホームページでも快適さと美的センスを
訴求する作りになっていた。ナイロンがどれほど脚を美しく装うかが若い世代に浸透すれば、パンスト着用率は飛躍的に向上する。
今年がパンスト復活の元年になってほしい。アツギが提唱する「プレーンストッキングの逆襲」が定着してほしい。
文化の違い
アメリカとカナダの成人女性のパイパン率は日本と比べて非常に高い。剃毛することがマナーとして定着しているかのようだ。
彼女たちと社会の意識の中に「不衛生」という概念があると聞いたこともある。自然なダークブロンドの陰毛はそれだけで悩ましく
そっと撫で分けながら匂いを楽しみたいと思うのだが、無毛のほうが好まれる風潮があるらしいのだ。
そしてパンストは直穿きするのがノーマルな使用法という認識が広まっている。マチの部分には吸湿性のある繊維が使われている。
こうした風習の違いは文化の違いからくるものだろう。強い匂いすら平気な民族であるから、ストつま先は至福の香りを放つ。
好みの差はあるにしてもパンストの直穿きは日本にも定着してほしいものだ。高温多湿な日本でこそ最適なファッションのはずだ。