2012年 暮色
女の嘘
女子高
放尿
沈黙
イブ
熱燗
処女
脚化粧
声
愛液
勝負下着
勝負下着を穿いているかどうかは洋服の上からはわからない。二人きりになった時に服を脱がされ、エロい下着を見た男が興奮する。
そういうシーンを想像して穿くのが勝負下着というものなのだろう。だが、そういう場面に男を引き込めた時点で勝負はついている。
女の勝ちだ。男に自分を高く売り込もうと狙う女がデカパンを穿いているはずもない。おとなしい下着であれば清楚な女を連想する。
勝負下着などというものは存在しない。合コンにあたって女が気合いを入れるアイテムにすぎない。ならばいっそのこと
パンスト直穿きでミニスカと組み合わせ、時折ヒザを緩めて奥の陰を見せつけるほうが効果的だろう。まんこを持っている時点で
女は勝負に勝っている。下着ではなく直穿きで意表を突くほうが男を虜にできるのではないだろうか。
筆おろし
知識や画像でしか知らなかった生身の女の裸がそこにある。リアルなまんこが淫汁で光っている。女の扱いを知らなかった過ぎた日々。
どう愛撫していいかもわからずむしゃぶりついた。経験済みの女にリードしてほしかった。しかし女は微笑んで寝そべっているだけだ。
破裂寸前のちんぽをもてあそんでもかまわないから口に含み、焦らしながら唾液まみれにしてほしかった。そのちんぽをそっと握り、
騎乗位になってまんこに導いてほしかった。いや、騎乗位でなくても正常位でもかまわない。大きく脚を広げて、握ったちんぽを
まんこの入り口にあててほしかった。そんなことをしてくれなくても挿れかたは知っている。教えられずとも挿れられる。
でも初めて童貞を喪失するその瞬間。筆おろしは処女をなくすのと同様、神秘的な装いをまとった儀式であってほしかった。
圧迫
衆人姦視
伝線しているパンストを穿き替えさせず、あえて人混みの中を歩かせる。かなり多くの人が伝線に気付いているはずだ。
なにも言わずに通り過ぎてゆく人、追い越しざまに振りむいて顔を見ようとする人、様々な視線が女を刺激する。
あるいは伝線に気付くことなく遠ざかる人もいるのだろうが、女にはそう思えない。みっともない姿を晒しているという
羞恥感に全身が支配されているのだ。美術館で作品を観賞させると興味深いことがわかる。作品の前に伝線した女が立っている。
それを離れたベンチに腰かけて周囲の反応を見る。作品を見るフリをしながら伝線したスト脚に何度も目をやる男が必ずいる。
耐えきれなくなった女に「濡れたんだろ? 可愛がってやるから出よう」と誘う。腕を組み顔を赤らめながら寄りかかってくる。
視線の差
凶器
舌触り
空気
戻り汁
性器と生殖器
裸エプロン
男なら誰でも一度は憧れ、女にさせてみたいコスチュームが裸エプロンだろう。それも全裸エプロンではなく、フェチなら全裸に
パンスト直穿きの組み合わせのコラボで楽しみたい。極薄のパンストは料理の隠し味のように滋味深く、素材を最高に引き立てる。
男が外出から帰宅した時に裸エプロンの女が出迎えるシーンは驚きに満ちている。前から見る姿より後ろ姿にエロさがあふれている。
後ろから抱きしめ、エプロンの脇から手を滑り込ませて乳を揉み、尖っている乳首を親指と人差し指でつまみながら腰を押し付ける。
ズボンの奥で硬くなっているちんぽを感じ、女は妖しい笑みを浮かべる。あえてエプロンをほどかず、女のからだをまさぐる。
クロッチにシミが広がってもすぐには脱がせず、センターシームをまんこに食い込ませる。センターシームでクリトリスを弾くと
キッチンに前奏曲の調べが広がる。女が作った料理よりもパンストとエプロンの女こそが最高のディナーだ。