八月の終わりに
まだ四ヵ月を残しているが、今年ナンバーワンの収穫はセフレ宅に連れ込まれたことだろう。生活の匂いのする場所でセフレを裸にして
あられもないポーズをとらせてメモリーカードに記録する。屋外撮影とは比べ物にならない興奮が全身を襲ってくる。ダンナとハメた寝室、
家族のために料理した台所、くつろぎのリビング、宅配便がいつ来るかわからない玄関で大股開きにさせる。触っていないのにクロッチが濡れる。
二階へ通じる怪談に直穿き半裸のセフレを腰かけさせ、すこし下からカメラを向ける。焦らしているつもりなのか最初はぴったりヒザを閉じる。
いやらしい言葉を投げかけられるのを待っていたかのようにヒザがゆるみ、まんこをカメラに向けてくる。広げたかったのだろう。あと四ヵ月。
ダンナと交尾したであろう布団の上でセフレを抱いて、シーツの上に精液をぶちまけてやりたい。興奮の極限というものにしびれてみたい。