タイトル
エロ映画が封切される。新聞の映画案内で見るタイトルが楽しい。「女教師秘密の放課後」「SEXあえぐ熟巨乳」「若妻淫熟ダブル性感帯」
「ねっとり妻おねだり妻」「浴衣教師保健室の愉しみ」「熟女おつゆは熱々」など、毎週のように出来あがる映画のタイトルをつける努力に
感心せざるを得ない。ただ、タイトルとは別にパンストフェチを歓ばせる作品が少ない。たまにあっても監督はフェチではないと思えるのだ。
パンストフェチを満足させる展開になっていないことが多い。脈絡のないスト足コキが延々と続くエロAV、お約束のパンスト破り……
情念が絡み合う日本のエロスではないストーリーが展開される。日本では室内に上がる時には靴を脱ぐ。そこで見る蒸れたストつま、
そういったなにげない風景から始まるカラミを俯瞰してほしい。センターシームやストつまのアップを見せておけばフェチが歓ぶと勘違い
している作品があまりにも多いのではないかと思う。