冷たくないかと気にかかる
雪が降りしきる中で、薄いナイロンを透して肌色が見える。氷点下の気温でパンストを穿いて歩いている女性を見ると、凛と
した潔さのようなものを感じて、思わずカメラを向けてしまう。繁華街で出勤途中の女性たちはもっとミニスカートで歩いているが
この女性は普通のOLのような、地味なファッションだった。可愛らしがある顔立ちだけに長いコートが邪魔に思えてならなかった。
雪まつり会場でも貴重なスト脚に遭遇することができた。たとえストの見えている部分が少なくても、モノクロームの世界に
咲いた一輪の花を見つけたような驚きとうれしさがこみあげてくる。と同時に、あの薄いナイロンだけで脚は冷たくないのだろ
うか、靴に中敷きがあるとはいっても足裏は冷たくならないのだろうかと気になってしまうのもフェチだからなのだろう。
予想すらしていなかったミニスカ脚が視界に入った時は目を奪われる。ガン見していることを悟られないように目をそらし、
周囲の風景を撮影するかのような方向を眺めながら美しいスト脚を画面にとらえる。望外の出来事が人ごみにはある。
テーマ : 脚フェチ・パンストフェチ・タイツフェチ
ジャンル : アダルト