もう20年も前のことだろうか。大蔵官僚がノーパンしゃぶしゃぶで接待を受けていたことが大問題になった。主にモラルの
問題として騒がれ、その後すぐにノーパンしゃぶしゃぶの店は消えた。官僚が卑猥な行為にふけっているおぞましさよりも
遊びの粋を感じなかったことに失望したおぼえがある。古来からの温泉お座敷伝統芸としての「女体盛り」のような明るさが
ノーパンしゃぶしゃぶには感じられなかったからだ。不衛生などと言うつもりはない。クンニそのものも不衛生の極みである。
ノーパンしゃぶしゃぶがナマ脚でなくスト脚であれば美的感覚を楽しむと言えたのではないか。フェチだからそう思うわけではない。