またたく間に責め具やオナニーグッズとして不動の地位を築いたのは電マ=電動マッサージ機だろう。しかしその電マも最初は
健康器具として発売されたものだった。開発メーカーはおそらく今のような使い方をされるとは想像すらしていなかったことだろう。
発明者の思惑を超えて普及することは珍しくない。ラブローションも初めは医療マッサージツールに使われることを目指していた。
あの口に入っても無害なぬるぬるゼリーに目をつけたのは医療界ではなくソープランドだった。そして爆発的に売れ行きを伸ばした。
エロ業界が着目した製品は莫大な売り上げをもたらす。電マ、ローション、ビデオデッキ、あらゆるものにあてはまる法則と言えるだろう。