「パンツなんか見てなにがいいの」と女は言う。「じゃあ見せてみろ」と言い返しても女は理屈をつけて見せることをしない。
見せないところだから見たいのだ。それはパンツに限らずブラでも足裏でも同じことがいえる。女はその価値を知っていて
出し惜しみしているだけなのだ。見られることを意識しているからこそ勝負下着を選んで身につけている。色々な飾りはすべて
男の目を意識していることの表れと言っていいだろう。下着としての機能とは全く関係のない装飾は女のためでなく男のためだ。
見せびらかすものではないが見てもらいたい。そんな矛盾を知っていながら女は隠す。だから隠している場所が見えると興奮を誘う。